
| Q1 | 腸内で「善玉菌」とか「悪玉菌」とかよく出てきますが、悪玉菌とは腸内でどんな悪い働きをするのでしょうか? |
| A1 |
●私たちの身体には約2000種の細菌がいます。 腸内には500〜1000種類、口腔内には500種類以上、膣内500種類以上、皮膚表在300〜400種類です。 糞便1gの細菌は約1012個です。 腸内細菌は100〜1000兆個の細菌がいることになります。 腸内の細菌のはたらきによって分けると、2つに分けることができます。 それが「善玉菌と悪玉菌」です。 ◎善玉菌 食べ物の消化、吸収の促進、ビタミンやミネラル、タンパク質などを合成、また、免疫力を強化する働きがあります。腸内を酸性にし、体によい働きをしてくれる腸内細菌のことで、有害菌から体を守り、また、発がん物質を無害化し、免疫力も高めます。 ◎悪玉菌 腸内の悪臭のもととなる腐敗物質を生産するという働きをします。 大腸内で発酵によって体に有害な腐敗物質を作り出し、それが体に吸収されることが、さまざまな疾患や老化の原因の一つです。有害菌(病原菌)が増加し「腸内腐敗」が起こり、アミンなどの悪臭をだす物質などが作られる。下痢便秘などの症状から感染症などを引き起こしやすくなり、長期にわたって蓄積している間に疾患を発病したり、菌数のバランスが崩れる事によって重大な病気になりやすくなります。 有用菌(善玉菌)としては、宿主の健康維持に貢献します。 ビフィドパクテリウム ビフィダム菌 ラクトパチルス アシドフィルス菌 エンテロコッカス フェシューム菌 バチラス サブチリス(ナットウ)菌 有害菌(悪玉菌)は悪臭のもととなる腐敗物質を産生 クロストリジューム ウエルシュ菌 大腸菌・ブドウ球菌・線膿菌 |
| Q2 | 善玉菌は悪玉菌をやっつけると出てきますが、何を持って悪玉菌をやっつけるのでしょうか |
| A2 |
ビフィドパクテリウム ビフィダム菌(善玉菌)減少する原因として、食生活の乱れ(食物繊維が少ない食事)、ストレス(胃酸の分泌)等が善玉菌をへらす原因の一つになります。 これらの要因は、各種の肉体的、精神的ストレスによって変動しやすく、肝硬変、慢性腎炎、癌などの患者、便秘症、感冒、ワクチン接種、放射線治療の場合にも、腸内菌数が異常になることが知られています。 このような場合、ビフィドパクテリウムの減少が腸球菌、大腸菌の増加が見られる。腸内フローラの構成バランスが崩れること等が、悪玉菌を増加させる原因の一つで、腸内フローラのバランスを良くすることで、悪玉菌を減少されることができます。 |
| Q3 | 納豆と納豆菌(BN株)の働きの違いは何がどのように違うのでしょうか |
| A3 |
栄養型細胞と芽胞の違いがあります。 納豆菌の働きは善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助け、整腸作用を示します。 納豆菌BN株の作用は (1)乳酸菌等の有用菌の増殖 (2)腸内有害菌の抑制 (3)タンパク分解酵素とデンプン分解酵素の産生 (4)ビタミンB群の合成が挙げられ、芽胞の状態になることで栄養型細胞にはない安定性(熱で失活しない、薬剤の影響を受けにくい)が加わります。 |
| Q4 | 疲れてくると乳酸がたまると出てきますが、乳酸と乳酸菌の違は何でしょうか |
| A4 |
乳酸とは動物体内に存在し、筋肉中に蓄積されると疲労の原因となります。 乳酸菌は腸内で乳酸を作り、悪玉菌の増殖を抑え、整腸作用を促す。 |
| Q5 | 乳酸菌は善玉菌と呼ばれていますが、どんな働きをするのですか |
| A5 |
腸内の有益菌を増強し、腐敗菌や病原菌を抑制して、下痢を治療し、または便性を改善します。 さらに抗生物質投与による菌交代症の発生を防止します。 |
| Q6 | 納豆菌や乳酸菌が増えると腸や大腸はどの様な変化が起こってくるのでしょうか |
| A6 | 消化不良、下痢、便秘、急性慢性腸カタル、腸内の異常醗酵という様なものに対する予防効果が現れます。 |
| Q7 | 加齢とともに腸内細菌は少なくなって来るとの定説ですがハルカを飲んだときに腸内細菌ははたして増えてくるのでしょうか |
| A7 | 腸内の有用菌が宿主に対するバランスが良くなり、健康の第一歩となります。 |